お風呂の気になる鏡の汚れ。プロのコツを解説。〇〇を使うと汚れ落としが簡単になります！

2019/08/01
クリーンアシストの清掃技術をご紹介, ブログ, 清掃の豆知識

風呂場の掃除の中でも結構厄介な部分が「風呂場の鏡」ではないでしょうか？
何だか白っぽく曇っているなら是非お試しください。

ところで風呂場の鏡を曇らせている汚れの正体は何でしょうか？実は水垢と石鹸カスです。水垢は水道水の中に含まれるミネラル分が結晶化することで痕になります。
水垢はアルカリ性の汚れですから、酸性の洗剤で洗うのがお勧めですが、石鹸カスは酸性の汚れですからアルカリ性の洗剤がお勧めです。

このように正反対の汚れが付いてしまっているから「洗剤で洗っているのに綺麗にならない」ということが起こるのですね。

では安全な方法で風呂場の鏡をピカピカにする簡単な方法をご紹介しましょう。
【用意するもの】
・クエン酸
・重曹
・スプレーボトル
・キッチンペーパー
・サランラップ
・柔らかい布

①水100mlに対してクエン酸粉末を小さじ1杯の割合で溶かし、スプレーボトルに入れます。
②クエン酸水を鏡に吹き付け、キッチンペーパーを貼り付けます。更にキッチンペーパーの上からもたっぷりクエン酸水を吹き付けておきましょう。
③キッチンペーパーの上からサランラップを貼ってパックのようにし、1時間ほど放置します。
④時間が経ったらパックを剥がし、使っていたサランラップでクルクルと鏡の表面を磨いてください。
⑤シャワーできれいな水をかけて濯いだら、乾いた柔らかい布で拭いてください。

これで水垢は綺麗に落ちたでしょう。これでもまだ曇っているようなら石けんカスもついていると思われますので、今度は重曹を使って重曹水を作り、同じようにパックをし、磨き上げます。

定期的に風呂場の鏡を磨いて、ピッカピカにしましょう。気持ちが良いですよ。